見よ！！科学の力！！
子供おやじ教授＆タカハシさんの
甲歯力研究所
第７研究室
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うおおおお！！ミヤマっちVSスチーブンス！！ 金色のガルーダの爪が、ザンギェールの隼をとらえる！！ |
メリーメンガタの必殺技・イエロー・デビルハングの前に、さすがのスチーブンスも沈黙！！ |
さあさあ、来ました顎力計！！
今回はブケット、６８ミリミヤマ、スチーブンスツヤ、メリーメンガタ、チャンピオン・タランドゥス、タイ産セアカ、ローゼンベルグオウゴンオニ、とまたまた凄いラインナップ！！！！
神秘のデータが今、白日の下にさらされる！！
驚異の研究データ、第７弾！君は、時の涙を見る！！
報告者：子供おやじ教授＆勇者タカハシさん
2006.12.22 00:09
名前:子供おやじさん
今年最後の顎力計
年末にはまだ早いですが、今年の未報告分を掲載します。
ブケットフタマタ73mm （顎長23mm 内歯位置25mm 奥内歯位置7mm）
顎先力実測値750g トルク1.73kg･cm 内歯力推定値692g 奥内歯力推定値2471g
国産ミヤマ68mm （顎長22mm 先端内歯位置19mm 第一内歯位置8mm）
先端内歯力実測値840g トルク1.60kg･cm 第一内歯力推定値2000g
スチーブンスツヤ61mm （先端内歯位置15mm 中央内歯位置9mm 奥内歯位置6mm）
先端内歯力実測値615g トルク0.92kg･cm 中央内歯力推定値1022g 奥内歯力推定値1533g
メリーメンガタ54mm （顎長15mm 内歯位置6mm）
顎先力実測値860g トルク1.29kg･cm 内歯力推定値2150g
ブケットは顎先よりも内歯のほうが前に出ている特殊な顎型のために、内歯力推定値は顎先実測値よりも小さくなっています。
以前セアガ85mmを測定した時700g台で、その体格からしたら本気を出していないと思っていました。今回、セアカと同じくフタマタの中ではがっ
ちり体型のブケットが73mmで700g台の測定値を出しており、セアカも同サイズでこれぐらいは出せると考えています。
実際、タカハシさんの報告ではセアカ85mmは二又部分で1.1kgを記録して、私の以前の報告を上回る数値となっています。
虫のやる気で測定値は大きく変わりますね。
ミヤマ68mmは今年私が入手した中の最大です。他のミヤマが次々と顎力計を挟むようになる中、これだけはなかなか測定できていませんでし
たが、やはり寿命の尽きる前に凶暴化しました。いちばん最後まで生き残っていたのもこれです。
65mmの最大力1100gの更新はできませんでしたが、通常力で見ていくと59mmが630g、65mmが700g、68mmが840gと綺麗な関係に並ん
だと思います。
スチーブンスツヤは短い顎が有利に働いて実測値は体長なりには出ていますが、トルクは少なめで、小さな頭の中では筋肉量が少ないことを示
していますね。
頭が大きく顎の短いメンガタは予想どおりサイズを超えた測定値となりました。
私は密かに1kg超えを期待していましたが、最大900gでした。（損失補正をすれば１ｋｇを超えています）
頭はでかいですが面の部分がかなりを占めたりして、全部に筋肉が入っているわけではなさそうでした。
それでも、この体型でもし体長が80mmならば顎先力の推定値は約2kgとなり、オオヒラタと互角のバトルが出来るかもしれません。
写真のメンガタVSスチーブンスは、押し出しでメンガタの勝ちでした。
顎力計のバージョンアップもせねばとも思いながらも、できぬまま一年が過ぎてしまいました。（虫がやる気を出すのではないかと測定金具の上
にクワガタフィギュアを付けてみようとしましたが、思いとどまりました。）
コーカサスの殺傷力なんかも計れると思っていますが未だやっておらず、カブト系も今後の課題ですね。
今年は顎力計仲間にタカハシさんも加わってくださり、新たな励みになりました。
今後もさらなる発見を求めて、無駄な努力を重ねていきたいです。
名前:タカハシさん
ご無沙汰してます
子供おやじさん、こんばんは。
計測ご苦労様です。
メリーメンガタが結構力あるんですねぇ。
どおりで昔挟まれたとき、あっさり指に穴が開いたわけだ(^^;
このクワガタはかなり好きなんですが、いかんせんサイズが・・・。
80mm超えるクワガタだったら飼育するんですけどね。
そういえばうちもいくつか本気モードになったのがいたので計測してみました。
タランドゥス79mm
顎計測位置20mm 顎力実測値1890g トルク3.78kg･cm
タイ産セアカフタマタ79mm
顎計測位置20mm 顎力実測値1800g トルク3.60kg･cm
タイ産セアカフタマタ83mm
顎計測位置25mm 顎力実測値1560g トルク3.90kg･cm
ローゼンベルグ74mm
顎計測位置21mm 顎力実測値1480g トルク3.11kg･cm
ローゼンベルグ74mm
顎計測位置20mm 顎力実測値1300g トルク2.60kg･cm
うちの顎力計は子供おやじさんとこのと比べてえらく大きな値が出るので・・・ちと心配。
損失はあっても増加は構造上無いはずなんですが・・・。
このタラは前の第１回昆虫相撲チャンピオン大会に出場した79mmと同じヤツです。
やっぱり本気になるとパワーアップ！ 次の大会はコイツでヒラタにリベンジだ・・・いや、いい勝負が出来れば・・・。
セアカはこんなに力強かったっけ？ という数値が出ました。
インドネシアのセアカと違って、やや短めで湾曲が弱くかなり太い大アゴを持っているからかな？
でも頭部のおっぱい？はAカップです。そういう意味では筋肉量少なめのようにも思うんですが。
飼育個体で太めなのも一因かも。
ローゼンは活動開始して1ヶ月ほど経ったので計測してみたんですが・・・
挟まれても洗濯バサミ程度でたいして痛くなかったのに顎力計相手だと本気になってる変なヤツです。
それにしても最近の現地飼育個体ローゼンベルグはよく★になる・・・。
5ペア購入して3ペアは後食開始前あるいは後食開始後1週間以内に★。
まだ体がしっかり出来上がってない状態での現地保管状態や輸送で相当無理がかかってるように思いますね。
もし購入考えている人がいたらお店でエサ食べてるのを選んだ方がハズレを引く確率が下がるかと。
そうそう、来年早々ですが1月3日に四国は愛媛で体長制バトルがありますね。
前回優勝の69mmタラとかようやく本気モードになった79mmタラとか持って行きたいなと考えてますがまだ未定です。
みなさんも都合が合えばぜひ参加および観戦してみてくださいね。
それでは(^o^)/
教授、タカハシさん、ありがとうございます。
メリーちゃんやローゼンちゃんの意外な実力にびっくり。
１月３日に、会場でタカハシさんを見つけたひとがいたら、応援よろしくね！！