選手紹介31

 

 

 

 

アマミ軍団のエース アマミっちドリーム

   必殺技:天地返し ダイナミック・ワインダー

       ひとり時間差攻撃 ローリング・サンダー

 36回大会から旋風を巻き起こし続けているアマミ軍団。

 そのアマミ軍団中最大個体がこのドリームだ。

 

 その特徴は微妙なアゴずれ。

 このアゴずれがひねる動き、ねじる圧力を生み出し、相手をはじき上げる。

 体格が大きいので、ダイナミック・ワインダーの威力も高い。

 

 さあ、行け!アマミっち軍団の人気は高い。みんながお前を応援しているぞ。

 (アマミ軍団の上位進出を阻みまくっているセレちゃんDGは36回頃はヒーローだったのに、そのせいでヒール的な立場に転落・・・・。うぇ〜ん。)

 

 超長生きで、次の年の2月になっても生きていたドリーム。

 アマミっちルージュとの間に子供も成したことを考えれば、驚異的な生命力であったと言える。

 子供たちはみなさんご存じの通り、わしのミスで全滅・・・・。と思いきや、先日、2匹の生き残りを発見。

 アマミに使ったマットを、コンフキウス夫妻に使ったところ、どうやらそのマットか産卵木に幼虫が残っていたらしい。まだ卵もないのに、大きめの幼虫が2匹いるではありませんか。

 さっそく掘り出して今度は失敗しないように菌糸瓶に入れてあげた。

 

 さて、その子はアマミっち軍団の栄光を受け継ぐことはできるかな?

 

 

 

地底戦車 ダールマン・タックビル

 必殺技:本家・脚斬り地獄 ダールマン・ハリケーン・アタック

 

 紹介が遅くなったが、38回大会からダールマン・タックビルが参戦。

 マキシムスマルバネクワガタとのバトル動画で、すでにみなさんとはお馴染みだ。

 危険なので対戦相手を選ぶが、スチーブンス・ピラニアンほどエグくはない。

 短歯ツヤクワガタの参戦は、残念ながらこのタックビルくらいの大きさまでが限界だろう。

頭の大きさと危険度は比例すると思われるが、メスのクワガタですらフセツくらいは切る。短歯ツヤクワガタがその気になれば、タックビル程度の体格でも、体格差を覆す金星も十分に可能だろう。

 

さあ、行け!タックビル!幻の最強種・短歯ツヤクワガタの実力を天下に示すのだ!!

 

 

 

 

燃えるモヒカンエース ケブカヒメカブト

 必殺技:チェロキーの怒り モヒカニック・バイス

 

 蘇民際のポスターなら、一発で駅貼り禁止になるであろう毛深さ。

 

 気合いが入りまくったモヒカン刈りのヘッド。

 

 私が若い頃は、リーゼントやそりこみが流行ったもんだが、さすがにモヒカンはいなかった。そりこみを入れすぎて鬼のツノみたいになっているばか者はいたが、この間会ったらオヤジ化が進んで髪の毛が薄くなり、ツノとツノが接近して、フロント部分が独立しつつあった。

 おお、××、おまえ、オヤジになったな・・・。こうなると知っていれば、そり込みの部分の毛は抜かずに取っておくべきだったな・・・。と心の中でつぶやいた。

 オレもオヤジになるわけよ。

 友のオヤジ化した姿にショックを受け、よし、明日からハードなトレーニングを再開するぞ。と決心するオレ。

 ハードなトレーニングを再開して2週間、全身筋肉痛の上に風邪を発症し、疑似インフルエンザ状態で病に伏す。いやあ、本当に年をとったなあ・・・・。

 

 満を持して、剛毛の卍丸・ケブヒメちゃんが登場。

 どう見てもライト級。

 ティティウスばりの小さいツノ。

 

 しかし甘く見てはならない。

 なぜならケブヒメちゃんは剛毛キング・男の中の男だからだ。

 

 私の子供の頃のあこがれは、胸毛・アゴ割れ・もみあげだった。

 ウルトラセブン好きだったのでモヒカンももちろんO,Kだ。

 

 さあ、行け!モヒカンエース!!お前の剛毛とモヒカンヘッドで、驚きの番狂わせを巻き起こしてやるのだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

肉弾装甲車 マキシムスマルバネクワガタ

 必殺技:ど根性団旗上げ マキシムス・エレクションロッド

 

 筋肉隆々の肉体。

 顔はめす。

 

 ハードゲイ?

 いやいや、ホモネタはやめよう。苦い思い出がある。

 

 やってきました幻の強豪・マキシムスが!!

 一旦そのアゴでとらえてしまえば、ヒラタだろうがオオクワだろうがぶっこ抜くことが可能!!それはすでに教授のレポートや、むしさんすきすきの「この一撃に怒りを込めて」で証明済み。

 二代目マキシムスのマッスルボマーは、バブキングを破ったこともあるセレベス・フリーダムにすら勝利しているのだ。

 

 しかし、同時に、すでに「この一撃に〜」において、この初代マルちゃんがさっぱり戦わなかったこともすで語られていたりする・・・・・。

 はさまれる。耐える。

 素晴らしい防御力。そこが見所か。

 

 今思えば、ちゃんと時間をかけて下ごしらえすれば、初代もちゃんと戦ったのかもしれない。身も蓋もなく逃げ出す訳ではなかったので、もしかすると怒りMAXに持って行けばマッスルボマーのような驚異の大活躍をしたかもしれない。

 しかし、今となってはもう過ぎたことだ。

 

 短い寿命、短い全盛期、恐るべき実力。

 マキシムスマルバネクワガタとは、クワガタ界のジェームス・ディーンなのかもしれない。

 

 

 

白い常勝将軍 グラントシロカブト グレイハウンド

 必殺技:白い巨塔 ダイナスティ・シザース

 

 すでにラコダール・イエローバード戦でみなさまにはおなじみ。グレイハウンドはいい選手であった。

 1試合もしないで死んだ先代グラントの悪夢を払拭する、闘志あふれるファイターであった。

 しかし、なんかふせつが頼りないような・・・。

 ショップで初めて見たときの印象通り、グレイハウンドはふせつ落ちが早かった。

 先代もふせつが頼りない感じだったが、グラントってこんな感じなのか。

 ティティウスなんかは丈夫なふせつを持っているのだが・・・。

 

 ふせつが2本なくなってからは、仕方がないので繁殖させようとしたが、さらにふせつを失い、めすを抱けない状態に。乗せてやっても滑り落ちる。元気はあるのに気の毒千万。

 

 今回の更新は、むしさんすきすきでティティウスを取り上げたが、シロカブトは決して強くはない。しかし、彼らは相手の力を引き出しつつ戦える、いいファイターである。

 

 決して強いだけが善ではない。

 グラントシロカブトよ。

 おまえは「逆転の貴公子」高橋ナオトなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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