選手紹介11

 

ルンピニーの喧嘩王・伝説巨神 ギデオン

 体長:70mm 必殺技:なんでもありの破壊砲 ギデ砲

                地獄の働く車 インセクト・フォークリフター

 

♪♪聞こえるか〜 聞こえるだろう はるかな〜 と〜ど〜ろき〜♪♪(「伝説巨神 イデオン」の主題歌)

来た!ついにやってきた!!

長年の野望がついに成就!!我が家に初のヒメカブトがやったきた!!

か、かわいい〜!均太郎さんのムシKINGオブザケージでその動く姿は目にしていたが、実際に見てみるとその可愛さはひとしお〜!!

 

うちのギデは強いか?イデオンはめちゃくちゃ強い上になんでもありで、敵のみなさんが気の毒になるような存在だったが、どうもうちのギデオンは弱そうだ・・・・・・。70ミリ、というのも微妙だ・・・・・。全然巨神じゃねえじゃん!と突っ込みたくなる所だ。

ヒメカブはそこにこいつしかいなかったので、選択の余地は無かったのだが、ちょっと小さい。

ちびギラファのような白星配給係りになんなよ・・・・・・。

とりあえず、マンディ十番勝負の相手にはちょうどいい大きさではある。

 

カブ相撲用として使われているところを見ると、一応戦闘のプロ?なのかな・・・。同じタイの、ゴホンヅノよりは期待できそうでもある・・・。

頼むぞ!戦闘のプロとしての強さ、見せてくれ!!

 

 虫王における評価           −

ムシキングにおける評価  つよさ  100/200

 

狂気のだるま製造機 ダールマンツヤクワガタ(セレベス亜種)

 体長:72mm 必殺技:恐怖の脚斬り嵐 ダールマン・ハリケーン・アタック

                迫撃おしおき棒 デス・スロットル・ツインロッド

 

 マンディブラリスよ・・・・・・。もはやおまえに「樹液場の大統領」を名乗る資格はない。

 せいぜい市会議員か町内会長・・・・。そうだ、お前は今日から「樹液場の町内会長」を名乗るがいい!!

 高校のマラソン大会会場で全校生徒が見守る中、マードック式(垂直落下式)ブレーンバスターでコンクリートの床に友達の頭を突き刺したあの遠い日・・・・・。そんな彼も市でトップ当選を果たす市会議員になった。○田よ!あの日のわしを許してくれ!!

 ふと思い出がよみがえって話がそれたが、ついにあの、元祖だるま製造機・ダールマンがモー虫にも登場!!

 

 ふふふふふ・・・・。ダールマンといっても、普通のダールマンではない!!

 珍しい小型の中歯型・セレベス亜種なのだ!!

 

・・・・オイオイ、それじゃ普通よりかえって弱いだろ!というみなさんのツッコミが聞こえる・・・・・・。

 ズバリその通りなんだが、選ぶ余地はなかったんじゃ・・・・。

 大きさはマンディ十番勝負にピッタリの大きさ。マンディの好敵手たりえる存在だ。

 あのインターにそっくりなこの姿、弱いわけがない!と思いたいが、ちょっとたよりない感じだ・・・・・。

 反面、第一内歯のかみ合わせは凶悪で、本当に脚を切りそうだ・・・・・・。

 さて、このダールマン、どんな戦いぶりを見せるか・・・・・・。

 

虫王における評価         −

ムシキングにおける評価  つよさ  −  (マイナーなんだね・・・・・)

 

 

冥界の騎士団長 ブケットフタマタクワガタ2号

 体長:76mm 必殺技:地獄のかに道楽 キャンサーヘブンドライブ

                荒れ狂うカニの爪 キャンサー・クロー

                甲虫屠殺刑 ジエンドオブ・フォーチューン

 

 惜しまれつつもこの世を去ってしまった初代ブケットに代わって、二代目ブケットが登場だ!!

 本当はリノケロスのバロンタイプが欲しかったが、いなかった。かわりにいたのがこいつだ。

 

 このブケット、例によって選択肢はこの1匹しかいなかったため、モー虫戦士としてはサイズがデカい。(一般的な見地から見れば小さいのだが・・・あくまでもモー虫ミドル級の基準から見れば、ね。)

 今までの戦いでフタマタクワガタが意外に非力なことが分かったため、このくらいあってもいいのかもしれない。

 大型の二代目セアカっちと同等の戦いぶりが期待できる、と期待しているがどうか。

 

 初代と比べて、サイズが若干大きくなったので、やっぱり見た目はかっこいい。黒光りした鎧が威風堂々として、風格すらある。

 イメージは漫画「バスタード 暗黒の破壊神」に出てきた、最強の戦士の最強の部品をつなぎ合わせて作った最強のゾンビ・「腐敗の軍団・軍団長 リンチ」だ。

あらゆる物理的攻撃・魔法攻撃を跳ね返す無敵の鎧・「悪魔の鎧」を身に付けたこいつは本当にかっこよかった。

話はそれるが、「バスタード」、途中までは本当に面白かった。ところが、途中から作者の描きたいものを自由に描かせるようになってから全く面白くなくなった・・・・。萌え漫画化が著しく、もう半分同人エロ漫画みたいな・・・・。反面、話のスケールだけがバカでかくなってしまって、もう収拾が付かないみたいな・・・・・。永井豪や石ノ森章太郎ですらそういう作品があるところを見ると、仕方がないのかな・・・とも思うがもったいない話だ。

 

さあ、行け!!ブケットよ!!モー虫ではさしたる実績を残していないフタマタクワガタ族の威信を取り戻すため、戦うのだ!!

 

虫王における評価      スピード 87 パワー 70 テクニック 50

ムシキングにおける評価  つよさ  −

 

 

 

地獄の洗濯屋・怒りの獣神 ケンタウルスオオカブト

 体長未測定  必殺技:獣神掌底風車 ケンタウルス・ギャロップ

                幻の彗星爆弾 スターダスト・プレス

 

 ♪♪燃やせ燃やせ怒りを燃やせええ〜  走れ走れ 明日へ走れえええ〜 怒りの炎が〜天を突き破るう〜 ♪♪(「怒りの獣神」サンダー・ライガーの入場曲)

 やってきました、半神半馬の神の名を持つ、カメルーンの地獄の風車・ケンタウルスが!!

 

 いい〜。まず、名前がいい。ケンタウルス・・・・。ヘラクレス、ネプチューン、グラント・・・・。かっこいい名前はいろいろあるが、これはいい。

 ギラファも響きはいいが、意味は「きりん」だ。よ、弱そ〜・・・・・。

 胸角がケンタウルスの上半身に見える、ということなのだろう。星座と神の名を持つカブト。ロマンティックでファンタジックな響きだ。

 

 強いか?と聞かれるとこころもとない。某ビデオでのカブト王決定戦では、コミックショーとしか思えぬパンチ主体の可愛すぎる動きで笑いを取り、某トリビアのカブト祭りでは相手の胸角によじのぼり、勝手に落ちる、というまたまたコミカルな惨敗。

 実況のひとが、「・・・・・・コレって、カメルーンの兇暴戦士、でしたよねえ・・・・。(全然だめじゃんこれ・・・・)」とあきれた声でつぶやく、みたいな・・・・。

 しかもこのケンタウルスはフセツが1本欠けているのだ・・・・・。いや〜ん!期待薄!!(店長さん、半額にしてくれてありがとう!!)

 

 しかし。この男、闘志満々だ。意外な闘争心に驚くオレ。ケースを開ければ、こっちに向かってツノを突き上げ、後ろにひっくりかえる、というイメージと違う過剰なやる気。しかも、動きがするどい。意外にやるかもしれぬ・・・・と思わせる動きだ。

 がんばれよ、と思わせる。konaちゃんのサイトの動画で馴染み深いケンちゃんなので、なんか応援したくなる。

さて、ケンタウルス、どこまでやれるか。

 

なぜ洗濯屋なのかって?バカモノ!!わしらにとってはケンちゃんと言えば洗濯屋、と決まっておるのじゃ!!わしらの脳髄の奥底には、「ケンちゃんは洗濯屋」という意識が強烈に刷り込まれている。あの頃わしらは若かった・・・・・。

 

虫王における評価      スピード 30 パワー 50 テクニック 31

ムシキングにおける評価  つよさ  140

 

 

血に染まる明けの明星 ザバゲノコギリクワガタ

体長未測定(小さいんだ・・・・これが・・・) 必殺技:鉄の処女 ヴァージニア・デビルケイジ

         

マンディ十番勝負に向けて、遠い暗黒大陸・アフリカからはるばる「赤き小さな憤怒」(by万さん)ザバゲノコギリクワガタがやってきた!!ぐほほー!!か、かっこいい!!すげーかっこいいいいいいいいいいっ!!

この色!!アゴの形状!!女性を型取ったケージの内側に鉄の針が密生している、悪趣味とサディズムの極限とも言える中世ヨーロッパの拷問器具・鉄の処女 をイメージさせるまがまがしさ!!いいぜこいつは!!

 

・・・・・・・・・けど、ちいせー・・・・。すげー小せえーーーーーー・・・・・・・。

コクワガタなみ・・・。レギュレーション違反もいいとこ・・・・。

これの大きいのが欲しかった。これの大きいのだったら金に糸目を付けずに買っただろう。しか〜し。いねえんだ、これが。

業者各社のHPの販売リストにもなし。オークションにもいない。

いつかこれの大きいのを参戦させたいなあ・・・・・。

 

これも店長さんが激安で売ってくれた。いいひとだ〜。

 

 虫王における評価         −

ムシキングにおける評価  つよさ  −  (きみもマイナーなんだね・・・・・)

 

 

 

困惑する侵略星人 メリーメンガタクワガタ

 体長未測定(2センチくらい?) 必殺技:とことこ歩き

 

 さらにちいせ〜・・・・・。カニの赤ちゃん?なんかどこかで見たことあるような顔が付いている。

 これはインベーダーゲームのインベーダーだな。AAで描かれた顔にもこんなのがある。

 動きは速い。いや〜。かわいい。なんてかわいいの。

 今まで、65〜70ミリに達しない小型種には興味がなかったが、いや〜、これはかわいいね。

 マンディと対戦させて大丈夫かな・・・・。これだけ小さいと、敵と認識されないんじゃないかな・・・・。

 なんでこんなにかわいいかな・・・・・。赤ちゃんみたいだけど、成虫なんだよね・・・・。いやー、かわいい・・・・。(延々と続く・・・・・)

 

虫王における評価         −

ムシキングにおける評価  つよさ 100/200

 

 

 

 

天翔(あまか)ける宇宙戦車・白亜の鉄騎兵  ティティウスシロカブト

 体長:未測定(小せえんだ・・・これも・・。)

 必殺技:地獄の4連ドリル デスカルテット・ドリルストーム

 

 

 10000HIT記念企画・「国産オオクワガタ 国産裏番長 十番勝負」に向けて、

 ついに、ついに、モー虫にシロカブが登場〜!!

 か、かわいい〜!! でもすごく小さ〜い・・・・・・。(笑)

 

 普通ならこの大きさのは買わないのだが、ザバゲとメンガタで禁を破ってから抵抗が少なくなってしまった私・・・・。ルールは一度破るともうダメってのは本当だな・・・・。

 

 しかし。

 ティティウスは強い。

 

 某虫王の某ゾウカブ戦を君は見たか。

 自分の十倍近くもあろうかというゾウカブを、こびとみたいなティティウスが押し込み、葬り去る!!

 

 こいつはつええ・・・。

 

 期待しているぜ、おまえ!!つの三郎のスチーム・ローラーも真っ青な突進を見せてくれ!!

 

 ただ、小型なので装甲に不安が残る・・・・。戦う相手を選びそうだ。

 長生きしてね。

 

虫王における評価      スピード 71 パワー 24 テクニック 68 (パワー24って・・・低くね?)

ムシキングにおける評価  つよさ ―

 

 

 

 

またまた帰ってきた暴君竜 ジャワコーカサスオオカブト(コーカサス3代目)

体長:90ミリ台 必殺技:地獄のロボコンパンチ

                暴君の死の冠 アルティメット・デス・クラウン

 

「蘇える無敵の暴君竜」二代目コーカサスが急逝。

「オオクワ十番勝負」で、ダールマンとともに対戦のリクエストがあった選手だけに痛い・・・・・・。

 

ヘラクレスを代わりに入れることでなんとか・・・・。とも思ったが、やっぱり中途半端なことはしたくない。

3代目を急遽招聘。

 

しか〜し・・・・。例によって選択肢なし。

この時期のコーカサスは仕方がないのか、頭に傷、後ろ足1本フセツ欠けの1頭しか選択肢がないじゃあーりませんか・・・・・!!

 

しかし、贅沢は言ってられません。

元気は十分だったので、即断で招聘を決定。

 

傷が多い頭も、考え方によっては百戦錬磨のあかしであるとも言える。

 

さて、3代目の実力はいかに!?

 

虫王における評価      スピード 88 パワー 98 テクニック 96

ムシキングにおける評価  つよさ 180 /200

 

 

 

不死身の破壊天使 アルキデスオオヒラタクワガタ短歯・やすお1号

 体長:75ミリ 必殺技:嘆きの牙・カタストロフ・バイス

 

 我が旧友・Yがモー虫に送り込んできたヒットマン、それがやすお1号だ!!

 

 それはある日、突然何の前触れもなく送られてきた。

 いったいこれはなにか?心当たりがない小包だ。送り元の会社名を見てぴぴっとひらめいた。

 これはYではないか。

 私の古い友人Yが、そんな感じの会社に婿養子となって地元を去っていったことを思い出した。

 

 開けてビックリアルキデス。

 その小包の中には、虫王のDVDとアルキデス夫妻が入っていた。

 やっぱりYだった。HPをみて、送ってくれたのだ。私の頬を熱い涙が流れる・・・・。おお、友情とは・・・・。

 

 しかし、Yよ、このアルキデス、両方とも死んでますぞ・・・・・・。1月の気温は応えたようじゃ・・・・。

 虫王のDVDも持ってるやつですぞ・・・・・。

 

 しかし、それでもこの熱い友情は嬉しい。感動した。

 ダラーンとなって、ピクリともしなかったアルキ夫妻だが、暖めると、辛うじて生きてることが判明。   

その後、必死の介抱の末、快方に向かった。(一時復活したものの、メスはやはりダメでまもなく他界。)

 アルキデスやすお1号は、こうして我が家にやってきたのだった。

 

 しかし、アルキデス短歯である。

 75ミリだと、普通のクワガタだと大きく感じないが、アルキデスの75ミリはかなりゴツい。

 その背中と頭の異常な幅の広さは、そこに収納された筋肉の量・オオアゴの破壊力を物語る。

 

 こ、殺される・・・・・。

 モー虫はミドル級の選手中心である。こんなのを出場させたら、みんな殺されてしまう・・・。

 はたしてこんなの出場させてもいいのか。

 こいつを迎撃して倒せるヤツはいるのか。

 モー虫に真の恐怖がやってきた!!

 

虫王における評価      スピード 50 パワー 91 テクニック 50

ムシキングにおける評価  160/200

 

 

 

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