40000HIT記念企画

 

いちばんの人気者はだれだ!?

モー虫戦士 人気投票

(改訂版)

 

 

2007.01.23 20:34
名前:クワガタさん
久しぶりの投稿
こんばんわ。
突然なんですが、自分が決めるのもなんですが、モー虫の虫の人気投票をやってみませんか?

ちなみに自分のベスト3は

いろいろ悩みますが

1位 オオクワ1号(オオクワの強さを十分証明してくれたつわものです。)

2位 ギラファ(第9大会の活躍に感動!)

3位 エレファス(動画の印象は強烈でした)

虫が多すぎて、他にも書きまくりたいですが、皆さんもできたら参加してください。

博士 勝手なことやってすいません。

 

 

な、なんと。

モー虫戦士たちの人気投票のスレッドが立った。

 

クワガタさんが立ててくれたのだ。

 

その上、ありがたいことに、掲示板のみんなが続々とレスを付けて投票してくれたのだ。

 

おお・・・なんかキン肉マン超人人気投票みたいだ・・・。

 

みなさん、ありがとう!!

そして、スレッドを考案し、みんなの投票にひとつひとつ丁寧なレスを付けてくれたクワガタさんに感謝!

 

せっかくみなさんがやってくれたこの泣かせる企画、コンテンツにしない手はない。

 

 

みなさんの付けてくれたレスから、1位10pt、2位9pt、3位8pt、4位7pt、5位6pt、6位〜10位5ptとして順位をポイントに換算し、集計、ランキングを作ってみた。

 

 

さて?

 

モー虫戦士で一番の人気者はだれか!?

 

 

モー虫戦士・人気投票・ランキング改訂版発表〜!!

順位

名  前

ポイント

主要な活躍コンテンツ(リンク)

1位

エレファスゾウカブト

48pt

「散歩する惑星」(ゾウカブ十番勝負)

2位

ミヤマっちダークネス

31pt

「モー虫ファイト25 国産ミヤマクワガタ特集」

3位

ギラファノコギリクワガタ

26pt

「栄光は誰のために」「モー虫ファイト16」「第9回大会」

4位

ケンタウルスオオカブト

23pt

「明日を捜せ」「ケンタウルスらぶらぶ十番勝負」

5位

ニジイロクワガタ

22pt

「虹の卵」「たこつぼ通信Vol.1(プロモ動画)」

6位

インターメディアツヤクワガタ

21pt

「第7回大会(優勝)」「第8回大会(優勝)」「第9回大会」

7位

セレちゃん(セレベスオオヒラタ)

20pt

「零下140度の対決」「第1回大会」「第8回大会」「9回大会」

7位

ラコダールツヤクワガタU世

20pt

「第8回大会(ベスト8)」「動画館・VSセレちゃん」

9位

タランドゥス

19pt

「モー虫ファイト13」「勇気ある戦い」

10位

コーカサスオオカブト

17pt

「モー虫ファイト15」「第9回大会(初出場)」

10位

アトラスオオカブトA

17pt

「第3回大会(準優勝)」「第5回大会(準優勝)」

12位

カブえもん

16pt

「カブえもん十番勝負」「必殺の0,1秒」

13位

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ

14pt

「明日のエースは君だ」「モー虫ファイト2」「モー虫ファイト1」

13位

マンディシャドウ(マンディブラリスT)

14pt

「マンディ・シャドウ十番勝負」「第8回大会(VSアルキデス)」

15位

ダールマン・セレベス亜種

12pt

「モー虫ファイト18 ダールマン特集」

15位

ミヤマっちグレート

12pt

「光る宇宙」「第7回大会(ベスト4)」

17位

国産オオクワガタ1号

10pt

「オオクワガタ十番勝負」「第7回大会(準優勝)」

18位

カブ2号

9pt

「第6回大会(ドルクスを連破してベスト8)」

19位

ヘラクレスエクアトリアヌス

8pt

「サイボーグ作戦」「RCコーカサス七番勝負」「モー虫ファイト11」

19位

カブ1号

8pt

「交尾バカ一代」「第3回大会」(全然『活躍』してないけど・・・)

19位

マンディ陛下(マンディブラリスU)

8pt

シロカブ十番勝負 VSヒルス戦 VSミヤマっちダークネス

22位

オオクワガタ・マックスハート

7pt

「オオクワガタ十番勝負」「第7回大会(決勝進出)」

23位

カブ次郎

6pt

第9回大会 (1回戦〜準決勝) 

23位

ワラストンツヤクワガタ

6pt

第9回大会VSコーカサス モー虫ファイト11

25位

つの三郎(短角アトラス2号)

5pt

「第7回大会(ベスト4)」「動画館・VSコーカサス」

25位

ヒルスおばさま(ブラックウイドー)

5pt

たこつぼ通信1〜6

25位

アマミノコギリクワガタ

5pt

第8回大会・VSグレート戦 VSマンディブラリス戦

25位

パラワンオオヒラタクワガタ

5pt

第5回大会(優勝) RCコーカサス7番勝負

25位

ルデキングツヤクワガタ

5pt

「あなたはだあれ?」 VS ヒルス戦

 

と、まあ、こんなランキングになりました。

おお・・・・ちょっと意外なランキングになり申した・・・。

ゾウカブがぶっちぎり一位ミポ〜!!!

 

参考までに、改訂版に更新する前の第1回集計でのランキングも残しておく。

順位

名  前

ポイント

1位

エレファスゾウカブト

38pt

2位

ミヤマっちダークネス

19pt

3位

カブえもん

16pt

4位

ダールマン・セレベス亜種

12pt

5位

ケンタウルスオオカブト

10pt

5位

国産オオクワガタ1号

10pt

5位

コーカサスオオカブト

10pt

5位

タランドゥス

10pt

9位

ギラファノコギリクワガタ

9pt

9位

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ

9pt

9位

カブ2号

9pt

9位

ニジイロクワガタ

9pt

13位

ヘラクレスエクアトリアヌス

8pt

13位

カブ1号

8pt

15位

ミヤマっちグレート

7pt

15位

オオクワガタ・マックスハート

7pt

15位

アトラスオオカブトA

7pt

18位

インターメディアツヤクワガタ

6pt

19位

つの三郎(短角アトラス2号)

5pt

19位

ラコダールツヤクワガタU世

5pt

19位

セレちゃん(セレベスオオヒラタ)

5pt

19位

マンディシャドウ(マンディブラリスT)

5pt

 

 

 

 

みんな、本当にありがとう。

 

(以下のテキストで最終順位の後のカッコ内にある順位は、第1回投票でのランキング。大幅な内容変更&テキスト追加、追加投票による追加選手の項目は名前部分を水色で表記。)

 

 

第1位(1位) 「黄金のガネーシア」 エレファスゾウカブト

 ゾ、ゾウカブが1位・・・。

 ゾウカブ、しかも「最も気が弱い」と言われるエレファスが大暴れ、という意外性で、インパクトでかかったのかも(笑)。

 

 十番勝負でのクレイジーな強さ。変なゾウカブ。なんでモー虫のエレファスだけ強いのか。

 

 あの強さの秘密は、十番勝負形式にあったと思う。

 小さいヤツを次々やっつけることでハイパー化。

 

 その結果、潜在能力を全開にできたのだと思われる。

 

 そして、モー虫には彼の「でかい」というアドバンテージを帳消しにするような、馬鹿デカい相手がいなかったことも大きい。

 

 しかし、それを差し引いても、エレファスが潜在能力のすべてを全開にしたならば、決して弱くはない、いや、並みの甲虫よりはるかに強い、とわしは思う。(あくまで能力全開のときね。普段は普通に弱いような・・・・。)

 

 また、モーレツにかわいいのもポイント高い。

 

 

 弱点は多いが、一番困ったのは選手寿命の短さだった。

 長生きはしたもののフセツ麻痺はすぐに始まり、コーカサス戦では後ろ脚2本が使えない状態で、本来の破壊力はなかった。

 

 これはどうしたらいいのか。

 コーカサス&アトラスもそうだが、これはバンバンバトルさせるか、大きいカブリウムを作ってバンバン運動させるかするしかなさそうだ。使わないと「いらねえかな、コレ(脚)。」みたいになってくるのかな・・・なんて思う今日この頃。

 

 

 

 第2位(2位) 「凶悪なかぐや姫」 ミヤマっちダークネス

 

 モー虫らしく、2位はミヤマ。

 

 青年Hさまが、真冬の山の地下2mから掘り出した、不思議なかぐや姫。

 

 超攻撃型ミヤマだった彼は、並みの体格だったにもかかわらず、大活躍。

 

 飛龍十番勝負では18戦、ライト級GPでは5戦がUPされている。

 

そのうち、同階級の選手相手にはほとんど無敗。

 

 第一回ライト級GPを制し、タランドゥスをも撃破した彼は、私の気持ちに全面的に応えてくれた素晴らしい選手だった。

 

 公開された試合数も多く、多数の動画がUPされている。

 

 もしかすると、動画数では1位かもしれない。

 

 忘れられぬ虫であった。(Hさま、ありがとう)

 

 

 

第3位(9位) 「フローレンスの不沈艦」  ギラファノコギリクワガタ

 

 虫王でのあだ名は、「クワガタ界のハリウッド・スター」。

まさに、ハリウッド・スター。ギラファこそ、モー虫のハリウッド・スターであった。

 

その魅力と実力は、今まで何度も繰り返し書いているので割愛するが、強くて、速くて、テクニカルで、フォトジェニックな素晴らしい虫だった。

派手で華やか、けれん味たっぷりなファイトは、見ごたえたっぷり。

一部で気が弱い、という説もあったが、そんなことはない。

オオクワ系ドルクスや、黄色系オドントラビス、ローゼンちゃんやニジちゃんをまともに戦わせることを考えれば、ギラファは優等生だ。その気になるまで時間がかかり、エンジンが掛かる前に襲撃されると脆いが、一旦エンジンがかかれば、もうホントに素晴らしい。

 

一覧表にある第9回大会以外にも、初優勝した第2回大会をはじめ、ほとんどの大会で上位進出、素晴らしい戦いぶりを見せている。

 

18年の春に登場したギラファっちフォルコメンハイトも大活躍、長らくモー虫最強虫の座を守った。

「モー虫ファイト16」ギラファっちフォルコメンハイト特集では、当時のモー虫最強トリオ・ホーペイ・インターメディア・コーカサスを連続撃破する勇姿が見られる。

また、「ゾウカブ十番勝負」では、唯一ゾウカブに勝利、土を付けている。(2戦して1勝1敗だが。)

 

逆に、「RCコーカサス十番勝負」で初代が、「ケンタウルス十番勝負」でフォルコメンハイトが惨敗、ふがいなくもユーモラスな、かわいい姿を見せてくれる。

 

 

 

 第4位(5位) 「地獄の箱舟」 ケンタウルスオオカブト

 

 4位〜9位には、1ポイントごとに6匹の選手たちがひしめく。

 

 それぞれに熱烈に支持してくれるひとがいる幸せな虫たちだ。

 

 まずはケンタウルス。今春、MKOCにも降臨した、アフリカの天使。

 

 いや〜、これは凄いやつだった。(違う意味でですが・・・)

 

 ふがいなさは100点。

 

 戦闘甲虫としては、残念〜、みたいな。お話にならず、みたいな。

 

 ひとり亀甲縛りや、リバース・サンセット・フィリップといった常識では考えられぬ、普通は虫としてありえない、目を疑う自爆技が日常的に炸裂。

 運動神経ゼロ、てぬるさ満点、なんでこんなドジっ子が、生態系の中で生き残っていけてるのか。

 (「アフリカではハナムグリが繁栄したために・・・」みたいな話は良く聞くが、たこつぼでのポリフェムスの温厚さを見てちょっと納得。あ〜・・・・手ぬるい者同士で仲良く共存しているんだな・・・・。みたいな。)

 

 手ぬるい、ドジ、カブのくせに転倒して起き上がれない(ゆえにすぐ弱る)、短命、エサが難しい、他の甲虫の活動シーズン(夏)にはいない、その上、価格は凄く高い。

 と、関係する語彙を並べていくと、全くダメダメのような気がするが、彼にはそのネガティブな条件すべてを無効にする武器があるのだ。

 

 「猛烈なかわいらしさ」。

 

 「かわいい」という数値だけは異常に高く、見ているだけで幸せな感じがする虫なのだ。

 

 闘志はそれなりにあるので10点(とはいっても、スイングしながら遠ざかっていくのだが・・・)として、他は0点。

 しかし、「かわいさ」は20,000点くらいあるのだ。

 

 たとえるならば、白痴美人か。

 料理もダメ、洗濯もだめ、掃除もヘタクソ、学歴もなし、運動もダメ。

 その上、世間知らず。

 でも、すんごい美人。美人といっても「かわいい」系ね。

 

 「こいつバカだな〜」とあきれても、たぶん、男はその娘をめちゃくちゃ愛して、大切にすることができるだろう。

 

 

 もしくは2歳くらいの赤ちゃんか。

 なんにもできず、見ているとハラハラする。

 

 よっちよっちと進んで行き、何かから転落。怒り泣き!みたいな。

 見ているほうは爆笑である。

 そして爆笑後、ぎゅっと抱きしめたくなるだろう。

 

 ケンタウルスとはそんな虫だ。

 

 

 獰猛な選手が大好きな私は、「狼は生きろ 豚は死ね」的な価値観を持っているはずだが、ケンタウルスは別だ。

超ウルトラ大好き。

 

 「いや、死なないで!!豚さん大好きです!!生きて生きて生きまくって、思いっきり長生きしてください!!豚さん最高!!」と叫びたくなるような。日ごろの価値観を逆転させてしまうような、そんな魅力がある虫だった・・・・・。

 

 

 

第5位(9位) 「玉虫色のかぶき者」 ニジイロクワガタ

 

強さ、荒々しさは全くないが、かわいさと綺麗さでは群を抜くニジちゃんもランクイン。

 

闘争心はほとんど皆無、自主的に戦うことはなく、攻め込まれてはじめて本気になる専守防衛の男。

 

その必殺技・ウイニング・ザ・レインボーは、国産カブトのジェット=アッパーと同じ原理で敵をはじき飛ばすため、決まれば金星GETも可能。モー虫では、ティティウスと熱戦を繰り広げ、ミヤマっちジャイロゲスやラフェルト殿下をK.Oしている。

某DVDでは、さらに巨大なドルクスをK.Oする場面まで見られる。

 

しかし、あまりにクワガタばなれした姿の上、まったく消極的なファイトぶりなので、相手に「敵」とみなされない場合が多く、相手が頭の上をスタスタと通過していく、なんてことも多い。

 

しかし、その温厚さは欠点でもあるが、長所でもある。

殺傷力も残虐性もないので、多種飼いのクワリウムには最適であるのだ。

 

他種のクワガタや、ニジのオス同士でも、寝床で仲良く寄り添い、並んでいることがある。

しかも、昼行性なので、活動の時間帯が他種とずれているため、争うことなく餌を食べることができるのだ。

 

もし、クワリウムを始めるなら、このニジちゃんとポリフェムスは絶対のおすすめだ。

他種を脅かすことなく、クワリウムを格段に楽しくしてくれることはまちがいない。

 

 

 

 

第6位(18位) 「ネグロスの長距離カノン砲」 インターメディアツヤクワガタ

 

登場以来、ほとんど無敵に近い状態で活躍を続けるインターメディア。

現在、本戦レポートが第10回大会なので、彼の「強い」というイメージはみなさんの間にも強いだろう。

毎回、上位まで進出するので、もう彼のことは何度も何度も書いてきた。

 

圧勝に次ぐ圧勝。

第7回大会決勝戦で国産オオクワガタ、第8回大会の決勝戦でのギラファ戦で善戦を許した程度で、残りの勝ち試合はほとんど一方的で、苦戦することすら珍しい。

第8回大会は圧巻で、この大会から参加、圧倒的な強さで勝ち進んできた短角コーカサスを粉々に粉砕した試合には唖然とした記憶がある。まさに「ぶちのめす」ファイトで、短角コーカサスはこの試合後は輝きを失ってしまった。

 

本当に苦戦したのは第9回大会で初登場、優勝候補筆頭にあげられた長角コーカサス戦だったが、ここでも最後は大逆転勝ち。

 

大型選手が増えてきた10回大会以降は彼の好敵手も増え、「モー虫ファイト13」でのタランドゥス戦、「モー虫ファイト15」での対コーカサス三連戦などは、激しい攻防がある名勝負だった。

 

 

負けることが珍しい彼は、勝った試合よりも負けた試合の方が印象深い。

アトラスAの究極奥義・最後の晩餐・ゴルゴダ・クロスに敗れた2度の試合、ギラファに敗れた第9回大会の準決勝

その戦いは、相手も光り、そして自分もまた価値を落とすことなく光った試合だった。

 

「黒ヒョウのようにしなやかで、速く、危険」。これほど楽しそうに戦う虫は見たことがない。

 

追加分投票でランクが急上昇。よかったね。

 

 

 

 

第7位(19位) 「名勝負製造機」 セレちゃん

 

モー虫初代王者のセレちゃん。ホームセンター売りの、単なる小さなセレベスヒラタなのだが、こいつが素晴らしかった。

そのスペックは普通以下なのだろうが、なにが素晴らしいかというと、根性が素晴らしい。

決してあきらめることなく、相手に喰らいついていく。

そうすると、相手も燃えて、自分のポテンシャルのすべてを叩きつけてくる。

 

たぶん、我が家で1年近くもの間、一度も負けることなくきたからなのだろう。

賢いはずのヒラタでありながら、相手がパラワンだろうと、ギラファだろうと、インターメディアだろうと、ホーペイだろうと、自分の力を信じて、臆することなく立ち向かっていく。

セレちゃん以来、数多くのヒラタが我が家の土を踏んだが、セレちゃん以上の素晴らしい選手はいなかった。

 

 

ミヤマっちマリポーサ戦は、モー虫で行われたすべての試合の中で、ベストマッチといえる内容だった。

相手がミヤマっちマリポーサ、というのが凄い。

マリポーサは、それまでは非常に淡白で、バトルに燃えることなく、ただ大きいだけのでくの坊チックな選手だったからだ。

 

カマボコ布団で仰向けに寝る、かわいいヤツでもあった。

 

セレちゃんも追加投票で順位が急上昇。

 

 

 

 

第7位(19位) 「熱帯雨林の美獣」 ラコダールツヤクワガタ 2世

 

甲虫貴族・ラコさまもセレちゃんと同点の7位にランクイン。

きまぐれなラコさまは、大変扱いにくいヤツだった。買って数日でコロッと死にやがった初代ラコさまに変わって出陣。

弱いやつには滅法強く、写真も撮らせないほどの秒殺劇を連発。

 

しかしながら、強いヤツとは戦おうとせず、逃げ回るというクールガイ。

 

その行動は予想不能。逃げモードでウロウロしてるな〜と思いきや、急に相手の横腹にむしゃぶりついたりして・・・・・。

強いときは、破壊獣・アトラスAを正面から撃破したり、ゴホンヅノカブトを頭越しに投げ捨ててしまう怪力を発揮。「うおーーー!すげー!!ついにラコさまの目覚めの時が!!」と期待すると、次戦はその勢いが夢であったとしか思えない塩ファイトを展開する。

やりにくいことこの上なし。

「がんばれよ!」もくそもない、自分の気分優先の自由人だが、これがかっこいい。

 

スピードは満点。アトラスA(Aの方だというのが凄い)戦を見ると、本気を出せばパワーもあるはず。得意の側面攻撃・サイドワインダーを使えば、かなりの強敵も撃破できそう。

 

ライト級ならあっさり優勝するかも。

 

順位の急上昇は、万さんの偏愛(?)によるもの。万さんのビッグラコ様・ゼットンは凄かった。

 

 

 

 

 第9位(5位) 暗黒大陸の熱い風  タランドゥス

 

 一言コメントのはずが、どんどん話が長くなっていく。さすがオレ。

 

 タラちゃんも私にとって忘れがたい虫だった。

 

 出会いから別れまで、いろんな出来事があった。

 

 

 教授のレポ「TWGP第7夜 魅せられし者は?・・」も印象深く、いつか招聘したいと思っていた。

 一昨年の冬に初来日。

 

期待以上の素晴らしい選手だった。

強さ、決して引かないクレイジーな勇気に感動した。

 ミドル級の体格なのに、パラワンやセレちゃんを退け、インターメディアやホーペイと互角に戦い、一歩も引かず。

 

 コーカサスをKOして優勝したこともあった。

 このとき、もはやモー虫はミドル級レギュレーションではなく、その勝利は限りなく価値があった。

 

 晩年は極めて残念な事故で引退。

 長いことこのHPをやっていて、最も残念だった出来事だった。今でも胸がうずく。

 

 上記「モー虫ファイト13」「勇気ある戦い」以外にも、アトラス戦、ヒルス戦、ミヤマ戦など、多数動画がUPされている。

 

 

 

第10位(5位) 無敵の暴君竜 コーカサスオオカブトムシ

 

 強すぎる暴君竜・コーカサスもベスト5入り。

 

 こいつは強い。闘志も満点。戦わせる際に、なんの苦労もない。

 

 まさに戦うために生まれた男。

 

 ぶん殴り、突き上げ、はじき飛ばし、抱え上げる。締め上げる。しかも半端じゃない馬鹿力。

 最悪の場合、「暴君の死の冠」アルティメット・デス・クラウンで串刺し。

 さらに、背中のエッジで相手の脚を切断することも可能。

 

 全身凶器。過剰武装の戦闘マシーン。

 

 その上、ミドル級におさまる小さい個体はほとんどいないので、モー虫では桁違いの強さを見せ、ほとんどチェ・ホンマン状態。

 

 潰される相手が気の毒で、「強すぎてダメだこりゃ」みたいに感じたこともあった。

 

 ところが、いなくなると凄くさみしい。

 彼の暴風ファイトが恋しくなるのだ。

 

 そしてまたコーカサスを買うことになる。

 実は外国産虫では、アトラスに次ぐ登場個体数の多さを誇る。

 

 

 「最強」すぎる彼だが、いくつか弱点も。

 自分の脚を次々と切るのはヤメテ・・・・。選手寿命短すぎ。

 

あと、めすね・・・。初期選手はペア購入だったが、このめすどもときたら・・・・。めすコーカちゃんはある意味最兇。

 

ぶん殴り、突き上げ、はじき飛ばし、ひっくり返す。(エサ皿を。)

飛ぶ、暴れる、食う、ケースをひっかく。しかも半端じゃない馬鹿力。

 

そんな最悪のコーカちゃんにも、女らしい趣味がある。

それは料理作りだ。

マットとゼリーやバナナをまぜまぜして発酵させる「お菓子作り」。

しかも毎日せっせと作る。

 

ぷ〜んと部屋に漂う甘酸っぱい香り。

や、ヤメてくれ・・・・。またマット交換かよ・・・・・・・・・。

「放虫」という言葉が頭をよぎる瞬間だ。(うそ。笑)

 

 

 

 

同じく第10位(15位)「百戦錬磨の破壊獣」アトラスオオカブトA

 

私にとって、破壊獣アトラスAが最初の外国産オオカブトだったことは幸せなことだった。

のちに登場したアトラスたちとくらべて、あらゆる面で優っているように感じるからだ。

生命力・活力旺盛。ひまつぶしに木製ハムスターハウスを粉砕。非常に長生き。

破壊獣とつの三郎以外の他のアトラスは、選手生命が短く、ふせつ切れ、老化であっというまに去っていってしまった。

 

その個体の生命力・活力と、強さは密接な関係があるのだろう。

まあ、コンディションがいい=強いのは当たり前だが。

 

現在、第10回大会のレポートが始まったところだが、今後もアトラスAは活躍する。かなりのベテランのイメージがあると思うが、この当時は毎週末トーナメントを行っていたので、戦闘回数ほどには選手たちは老けていないのだ。

第9回大会でも、8回大会で猛威を奮った短角コーカサスを正面から撃破し、その強さを見せつけた。

 

ミドル級虫相手にはほぼ無敵。本当に強い虫だった。

2回目の集計で順位上昇。

アトラス、人気あったのか・・・・。(笑)

 

 

 

 

 第12位(3位) 「秒の殺し屋」 カブえもん

 

 モー虫HP設立のきっかけになった選手。

 

 「我が家一決定戦」をやろうと、虫を集め「第2回大会」を行い、2ちゃん昆虫板で報告。

 続いて「国産カブトムシ十番勝負」を敢行。

 

 カブえもんが大活躍、外国産甲虫を秒殺しまくり。

 私自身も国産カブのあまりの強さにびっくり。

 

 2ちゃん掲示板で好評だったのに気を良くした私は、第3回大会の決勝戦をUPするために、パソコンが全くできないのにもかかわらず、このHPを作ることになる。

 

 みんなと出会えるきっかけを作ってくれたカブえもんに感謝。

 カブえもんは、3位だったのが追加投票で12位にランクダウン。

 

 

 

第13位(9位) 「まぼろしの金色夜叉」  ローゼンベルグ・オウゴンオニクワガタ

 

ムシキングでの過大評価、虫王での最低評価。

どちらが真実なのか。

もちろん、私は「すごく弱い」という見方を支持していた。

 

モー虫にやってきた直後は、まさに「最弱」。ルデキングらと「ダメダメ四天王」を結成。

トーナメントに出れば逃げ帰り、出すだけムダ感を濃厚に漂わせた最低戦士だった。

「やっぱりな・・・・・・」

 

しかし、成熟完了後の彼は、時に驚くべき強さを見せるようになった。

くわしくは「明日のエースは君だ」に書いたが、驚くべき金星多数。

 

ただ、本気を出す頻度は極めて低い。いつもは打たないが、たまに当たるとホームラン、元巨人の山倉みたいなものか。

 

各種十番勝負にも高い頻度で顔を出しているが、「十番勝負では逃げ」と決めているらしく、ほぼ全試合で塩試合を展開し、十番勝負を盛り下げている。

 

しかし、これほど魅力的な虫が他にいるだろうか。

全身が黄金色。目はつぶら。フォルムも猛烈な可愛さ。そしてごくまれに見せる、驚くべき強さ。

私は彼がかわいくて仕方がなかった。

 

その偏愛を物語るように、VSマンディシャドウ、VSヒルス、VSギデオン、VSかぶ2号、VSミヤマっちダークネス、VSコーカサス、VSリノケロスなど、動画も多数公開されている。

 

Charlsさんの甲虫バトルサイト・Beetle!-Beetle!でも、予選において、メタリフェル、ゴロファ・ポルテリら、比較的くみし易い相手を、見違えるような残虐ファイトで葬っている。また、エキジビジョンマッチでは、同種同士の対決で凄まじいファイトを繰り広げている。同種間対決ではちゃんと戦うらしい。

 

 

 

同じく第13位(18位) 「樹液場の大統領」 マンディブラリス・フタマタクワガタ(初代マンディ・マンディ・シャドウ)

 

おお!!ま、マンディ・シャドウまでが票をもらっている!!しかも追加投票で13位に浮上。ダル君やグレートより上位・・・・。(笑)

 

89ミリとマンディブラリスにしては控え目なサイズの彼は、大きな期待を持って我が家に迎えられた。

「マンディ最強(ドルクス以外では)伝説」を信じていた私は、このサイズで十分、逆に90UPでは強すぎてつまらないだろう、と思っていた。

 

最初は良かった。国産虫をなぎ倒し、それなりの強さを見せてくれたのだが・・・・。

試合を重ねるにつれダメダメ化が進行。アルキデスとの第2戦は究極とも言える最低試合に。

 

万さんのリクエストに応えて、10番勝負も行ったが、勝てた相手は勝手に戦意喪失してくれる小型のメリーメンガタやサバゲノコ、ナーバスなアンタエウスやケンタウルス。ダールマンやギデオンには惨敗し、明らかに他の十番勝負よりぬるい対戦ラインナップにもかかわらず、冴えない戦績に終わった。

 

闘志あふれるフタマタクワガタが実は、パワー不足と負け癖という大きな弱点を持っていることを教えてくれた。

それでも私はこいつが好きだったなあ・・・・。勝ち進める可能性が高い組み合わせにしてやったり、かなり贔屓していたのだが・・・・。

 

強い彼を見たいなら「カブえもん十番勝負」「第4回大会・カブ1号戦」、面白い彼を見たいなら「第8回大会VSアルキデス戦」、彼がダメダメになるきっかけになった「5回大会VSワラストン戦」もおすすめかも。

 

マンディブラリスの名誉のために言っておくと、その後に登場した「樹液場の天皇陛下」マンディブラリスUは強かった。

 

 

 

 第15位(4位) 「狂気の狂犬」 ダールマンツヤクワガタ・セレベス亜種

 

 こいつも凄かった。

 

 パワー・ウエイト・レシオでいけば、間違いなくモー虫最強だろう。

 

 小さくて細いのに、悪魔のような強さと戦闘意欲、えげつない技。嬉々として敵にむしゃぶりついていく、狂い犬。

 

 切れ味がいい試合をするので、動画は多数UPされている。

 

 上に紹介した以外にも、「オオクワガタ十番勝負」「ケンタウルス十番勝負」でも素晴らしいファイトを見せてくれている。

 

 晩年の第1回ライト級GPでも決勝進出。

 

 最後まで素晴らしいヤツだった。

 

 

 

同じく第15位(15位) 「奇跡の牙」 ミヤマっちグレート

 

モー虫の初期のスターであったグレート。「猛烈に弱い」というミヤマクワガタの、私の中のイメージを変えてくれた。

ミヤマクワガタといえば、子供時代の私のあこがれの虫だった。しかし、モー虫では連戦連敗。私をガッカリさせてくれた。

そんな中、彗星のように現れた彼は、リノケロスやブケット、ダイオウ、ワラストンといった外国産甲虫を次々と撃破。

彼の戦いぶりは見ていて本当に興奮した。

しかしながら、残念なことに、実力がピークに達したと思われた時期に、彼は突然いなくなってしまった。

私は彼と出会って、ミヤマクワガタがますます好きになった。

 

彼の物語のクライマックスは、第7回大会のワラストン戦にとどめをさす。

彼の試合は好試合が多く、リノケロス戦・アマミっち戦・ブケット戦・ラコダール戦と、どれをとっても「逆転・また逆転」で、最高に面白い。

 

 

 

 第17位(5位) 戦う黒いダイヤモンド 国産オオクワガタ

 

 オオクワ1号もいろいろな意味で印象が深い。

 

 第7回大会で、強豪ドルクスを次々と撃破。国産初の決勝進出虫となった。

 

 恐るべき防御力。背筋力。上からはさんだ相手は、跳ね上げられ、彼の上に倒立する。

 死の甲虫燭台・インセクト・トーチャーラックの完成だ。

 

 当時の一般的な認識であった「戦わない」「弱い」「気が弱い」という評価が、全く間違っていることを示してくれた。

 

 私自身も「戦わない」という説を信じており、これは驚きであった。

 

 「弱い」なんてとんでもない。同体長のパラワンに勝利してしまう「最強」クラスのポテンシャルを秘めているのだ。

 

 

 その強さを十番勝負でも発揮、「ほとんど最強」「同階級内ではほぼ無敵」を証明した。

 

 現在も健在。もうひとつのいい点、「長生き」も証明(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

第18位(9位) 「野生の生傷男」  かぶ2号

 

モー虫の歴代カブの中では、かぶ1号と並んで最も雄大な体格を誇った、国産屈指の実力派ファイター。

 

国産カブトだけで、3匹もがランクイン。

 

やはり国産カブトは人気が高い。

 

その中でも、カブ2号が選ばれたのは、「ワイルドで百戦錬磨」「ケースの中でも無敵」というバックボーンと、第6回大会での活躍が強い印象を残したからだろう。

オオクワガタやダイオウの挑戦を、巧みなテクニックで退けた試合は本当にかっこよかった。

 

甲虫空母・ホーペイにも肉薄・善戦し、真剣白刃捕りで、あと一歩までゆさぶった。

 

その後のホーペイには、わずかでも善戦できたカブはいない。すべてが一方的に粉砕されていることからも、かぶ2号の実力の高さがうかがい知れる。

 

国産カブには無限の可能性がある。掲示板に投稿された、ジローさんの動画、国産カブVS80ミリUPダイオウの試合には仰天した。巨大なダイオウをジェット=アッパーできれいに粉砕。

いつかモー虫でも、カブ2号が果たしえなかった夢・国産カブの優勝を見たい、と思う。

 

 

 

 

 第19位(13位) 「アンデスの巨神兵」 ヘラクレス・エクアトリアヌス

 

 モー虫唯一のヘラクレス、エクアトリアヌスちゃんもランクイン。

 

 その初登場は衝撃だった。

 

 満を持してのヘラクレス投入、しかも、ちょうどいいサイズ。

 

 ところが、デビュー第一戦で、かませ犬のはずのつの三郎に一方的にぶちのめされるという、目を疑う展開。

 

 世界2大カブトともいうべき、一方の雄・コーカサスが凄かっただけに、また、価格も高かったのでさらに、そのガッカリ感は絶大だった。

 それまでの大会に参加していた虫たちのほとんどが、きちんと戦う闘志あふれるタイプだったために、ショッキングであった。

 その後もリノケロスやローゼンちゃんに金星献上、ケース内で国産ノコの政宗号にひっくりかえされたりして、私の中で「ヘラクレスは曙」感を大きくしていく。

 

 しかし、これはどうやら未成熟だったためで、1ヵ月後にはヘラクレスらしい強さを見せてくれるようになった。

 

 インターメディアやホーペイ、ギラファらと互角の好試合を行ってくれた。登場が16年秋で、第10回大会当時はまだ登場していないため、UPされている試合数はまだ少ない。

 VS RCコーカサスVSセアカUVSインターメディア(途中まで)、VSリノケロスくらいか。

 今後露出が多くなっていくと思うが、モー虫レギュレーションを意識した小型個体のヘラクレスなので、MKOCに登場するヘラ力や、B−B!のヘラヘラのような圧倒的なパワー、強さはない。

 

 コーカサスとも対戦したが、同等の体格のコーカサス相手だと、どうもコーカサスの方が強いような気がするのだが、どうだろうか。

 

パワーより、スピードとテクニックで勝負するタイプだった。

顔のかわいらしさも満点。

長生きさせられなかったのが悔やまれる。

 

 

 

同じく第19位(13位) 「ブレーキの壊れた下半身」  かぶ1号

 

なぜかここで「幻の最強カブ」「交尾の鬼」「DVキング」かぶ1号がランクイン。

 

戦士としては最低、実績はゼロ。

 

通算成績は0勝2敗。

 

それでなんでランクインするのか。(笑)

 

 

有り余るパワーを持ちながら、バトルには全く使わず、全精力を交尾一筋に賭けた生き様が、みんなの心を打ったのだろう。(打たねえって・・・。)

甲虫バトルサイト・モー虫にあるまじき生き様を見せたかぶ1号だが、そこには生命のいとおしさ、かわいらしさも垣間見える。

 

「許せん」と思う反面、「しょうがねえなあ。このエロ虫は・・・。」と微笑ましく感じるのだ。

 

しかし、そう思うのはわれわれ男だけで、女性陣の胸は全く打たず、逆に怒りのソウルに火をともすのであった。

 

 

全然「活躍」していないので、彼がかっこよく描かれているコンテンツはないのだが、第2回・第3回大会でのもうどうしようもない負けっぷりは、「最低」の極北に到達しているという点で、ある意味潔く、すがすがしい。

なぜか、「むしさんすきすき」でも取り上げられていて、第17話「交尾バカ一代」で、彼の登場からその最後、後世に与えた影響までが取り上げられている。

 

 

 

同じく第19位(ランク外) 「樹液場の天皇陛下」 マンディブラリスU

 

 ランク外から彗星のように登場。初代マンディ(シャドウ)の無念を晴らすべく、「最兇」クワガタの威信をかけてやってきた。

 「マンディブラリス」の名に恥じぬ強さと凶暴さを持っていた彼は、期待通りの活躍を見せてくれた。

 

 当時のモー虫で、15番勝負においてほとんど全勝であったつの五郎(長角アトラス)をも簡単に葬り、クルーザー級ヒラタであるアルキデス長歯をも撃退。当時全盛を誇ったギラファっちフォルコメンハイトとも互角の熱戦を繰り広げた。

 本戦トーナメントでも決勝まで進出したこともあり、忘れがたい選手である。

 

 しかしながら、本戦レポート(現在第10回大会)、モー虫ファイト(現在第18回大会)ではまだ登場しておらず、現在見られる彼のファイトはシロカブ十番勝負や、ローゼン戦、エレファス戦、ダークネス戦、カブ七郎戦などわずかにすぎない。

 

 しかも、ローゼン戦やエレファス戦、カブ七郎戦など、最悪の負け試合ばっかり(笑)。

 これらの試合はちょっとした間違いで、本当は強いんじゃ・・・・。

 知性の要素が薄いファイトスタイル、細身なのに上からかぶせてブッコ抜こうという必殺技。豪快な反面、隙も多く、取りこぼしや思わぬ敗戦も多い上、マンディブラリスの負け試合はインパクトがあるので、ついついUPしてしまう。

 

 いずれ、彼の真の実力を公開する日も来るだろう。

 

 禍々しくて凶悪で凶暴ででっかくて・・・・。

 アホでまぬけな、愛すべき喧嘩馬鹿。

 これを愛さずにいられようか。

 

 負け試合ばっかりUPしているが、本当は私は、「戦うガッツ石松(by均さん)」マンディブラリスの大ファンなのだ。

 

 

 

 

 

第22位(15位) 「恐怖の秩序破壊兵器」 オオクワガタ・マックスハート

 

元ダメダメ四天王。現在モー虫王者。いや、先日、超ひさびさに行った本戦トーナメントで敗戦したので厳密には王者ではないが、オオクワガタの恐ろしさを再認識。

先日のトーナメントには、セレベス・ブラックテラー、ダイオウ・ブラックオックス、アルキデス・ヤスティ、ギラファっちフォルコメンハイト、パラワン・ブルーブラッド、コーカサス・モンスタージョー、ホーペイ、ラフェルト殿下、アンタエウス・コブラらが参加。

大型ヒラタを情け容赦なく参戦させた今回、王者になれなかったのは仕方がないだろう。しかし、今回も大善戦。勝ち目がないとしか思えない相手に一歩も引かない戦いを見せた。いや、本当に凄いヤツ。

たこつぼ防衛戦では、たこつぼの暫定王者・セアカっちオヤビンを目にもとまらぬ速さで、粉々に粉砕。

気性だけが弱点のオオクワガタ。その弱点を克服した、闘志満々のオオクワガタには、同体格で勝てる虫はいないのではないか。と思わせる。

 

「オオクワガタって、素晴らしいんです。」と主張するマックスハートは、当面ミドル級王者に君臨しそう。

 

 

 

第23位(ランク外) 「ボルネオのまだら狼」 ワラストンツヤクワガタ

 

追加投票でまだら狼も登場。

万さんのコメントで「なんで人気が・・・・」とあるが、たしかに強さの割には人気がないようだ。

 

速い。激しい。しつこい。クレイジー。

バトル甲虫としてはいいことずくめのはずだが・・・・・。

 

なにがいけないのかを考えてみる。

 

うん、それは明確だ。

顔がマズい。

 

垢抜けないあばた面に、がちゃがちゃの乱杭歯。まるで洗練されたところがない。

しかも知性ゼロの一本調子な猛攻。

「虫」らしさ満点の不気味なフェイスと戦闘スタイルで、エイリアンやプレデターのような恐怖を感じさせる。

彼と戦う虫は全員がベビーフェイス(善玉)に見えてくるのだ。

 

まあ、たこつぼに投入したら、数日でたこつぼのメンバーは皆殺しになってしまうだろう。

クレイジーすぎて入れられない。

 

しかし、それが彼の魅力でもある。

むしゃぶりついていくクレイジーなファイトスタイルは、原始的な恐怖と、強いものに対する畏怖を感じさせる。

 

虫王でセンセーションを巻き起こしたリオックに近い魅力がある。

「砂漠の悪魔」ヒヨケムシと正面から喰いあうリオック、そして、壊れていくヒヨケムシを見た時の戦慄。

 

ソフトインセクトのリオックは、強さでは毒虫やクワガタには及ばないであろうことは予想できるが、それでもその恐怖のインパクトは絶大だ。

 

マンディ・シャドウをバトルインポにし、昆虫戦車の脚を切り取り、コーカサスの背中に張り付いて上から脚を切断しにかかる恐怖の魔獣。悪役としての存在感・存在意義は絶大だ。

 

18年夏には、二代目ワラストン(ワラストン・マッドネス)が登場。

しかしながら、他種が初代よりのきなみ巨大化しているのに対し、ワラストンは小さくなって登場したために、初代のような活躍は見せることができなかった。

ミドル級で体格を揃えれば、かなり強い部類に入る虫なのではないかと思う。

 

人気がない、と書いたが、票が入っただけでもいいかもしれない。

「甲虫空母」ホーペイなんかあんなに強いのに1票も入らないし・・・・・。

 

 

同じく第23位(ランク外) 「ホームセンターの赤い通り雨」 カブ次郎

 

カブ次郎も第9回大会での活躍が効いたか、23位にランクイン。

 

カブ次郎はドラマ性のある人生を送った虫だった。

 

出会いは強烈、ホームセンターのタコ飼い水槽での彼の強さはとんでもないものだった。

ラオウが雑兵を蹴散らすがごとく、他のカブをちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・・・。

 

他の客に買われては大変とばかりに、あわてて店員を呼んだ。

 

 

パーテーションケースでのパラワンとの同居、長女のスパルタ調教によって実力低下を起こし、しばらく本戦トーナメントではいいとこなし。

トレーニングを行った第9回大会ではヒラタを連続撃破、ベスト4へ進出している。

 

なによりも特筆すべきなのは、12月になっても戦える力を残し、年を越して生きたその生命力だ。

 

これほど生きたカブトムシは彼以外いない。

 

18年に登場したカブトムシはどれも短命で終わってしまった。

バトルの頻度は、カブえもんやカブ次郎、カブ1号の五十分の一程度しかなかったのにもかかわらず・・・・。

 

 

ユンケルの投与の効果は、間違いなくあるような気がする。

長寿になると思う。

忙しくてユンケル投与の機会がほとんどなかった18年夏の選手たちの短命、頻繁にユンケルを投与した17年夏の虫たちの異常な長寿。

 

そして、適度なバトルも健康にいいのではないかと思う。

全くバトルをしないと、寿命も短い。

 

百戦錬磨だった初代セレちゃんの長生き。危険さゆえに、極端にバトルの頻度が低かった二代目セレちゃんやスマトラブラックパンジャ、アルキデスダブルチョッパーの短命。カルコソマ系でもその傾向は顕著だ。

 

適度な運動とユンケル投与。

 

それが長生きの秘訣である!とここでは無責任に断言しておこう。(なんでも断言するわし。)

 

 

 

 

 

第25位(18位) 「地獄の風車」つの三郎

 

980円・アトラス・しかも短角、という三重苦を背負いながら、ウン万ウン千円のヘラクレスをデビュー戦で潰し、ミドル級GPに出場すれば無用の大活躍でスター虫を次々と一方的に降し、優勝。

ドラマを破壊する男・つの三郎もランクイン。

 

アトラス短角でランクイン。これは偉業だ。

彼の活躍は、第7回大会に詳しい。また、コーカサスをあと一歩まで追い込む勇姿は、動画館のモー虫ファイト予告編で見られる。

異常に強い短角アトラス。

短角アトラスそのものが強いのか、と思ったが、それ以外の短角アトラスはそうでもなかったので、彼は特別だったのだろう。

カルコソマの選手寿命は総じて極端に短いが、つの三郎はその点でも異常。彼はすごく長生きで、その上、最後までふせつを1本も失わなかった。

 

クロールするように、腕を回転させながらたゆみなく突き進んでいくその必殺技・地獄のロボコンパンチ・ロボコニック・ストームも、ビジュアル的に大変面白い技であった。

 

 

 

 

同じく第25位(ランク外) 「白い騒音オバサン」 ヒルスシロカブト・ブラックウイドー

 

  な、なんとめすなのにランクイン!!

 シロカブトなのにブラックという矛盾。

 なぜか人気者。

 

 ひとの運命とは分からないものだ。

 数奇な運命に導かれ、たこつぼ選手権に参戦することになったおばさまは、なぜかみんなの人気者になった。

 

 3,800円、めすだけ羽化、しかもシロカブなのに黒い。

 そして大食い、レイアウトクラッシャー。

 

 いまいましい要素満載の彼女は、タイミング良く始まったたこつぼ選手権で真価を発揮する。

 

 たこつぼの優勝候補に挙げられ、たこつぼ四天王に君臨。プラティオドンとの一戦で、ネブトの侮れない力を引き出し、印象深いバトルを繰り広げた。

 

 もし、たこつぼがなかったら、他のめす虫たちと同じように、存在感薄いままに去っていくことになったであろう。

 彼女はラッキーであったのかもしれない。

 

 いつしか私は彼女が大好きになっていた。

 

 

 

同じく第25位(ランク外) 「漆黒の暴風雨」 パラワンヒラタクワガタ

 

 上から順に見ていく。エレファス、ミヤマ、ギラファ、ケンタウルス、ニジイロ、インターメディア・・・・・

ここでようやくセレちゃんが出てくる。

 

さらに進むと、ラコ様、タラちゃん、コーカサス、アトラス、カブ、ローゼン、マンディ、ダールマン、またミヤマ、と続く。

 

実にモー虫らしいランキング(笑)。

お〜い・・・・。ドルクスさ〜ん・・・・・。

 

最強種族のヒラタやオオクワガタがなかなか出てこない。

最強ヒラタ・第5代王者・ミドルの帝王・パラワンはようやく最後の最後、25位で登場する。

 

パラワンはまだいいかも・・・・。他のヒラタたちや、非国産のオオクワガタたちなんか・・・・・。

 

私は実に日本人的な男で、判官びいきがキツい。

どうしても弱いほうを応援したくなってしまう。

圧倒的に強いもの、勝って当たり前のような実力者に対しては冷たいところがある。

 

アメリカなんぞクソ食らえ。強い格闘家やプロレスラーも好きではない。

 

そんな感覚で、パラワンやホーペイをはじめとするドルクスのみなさんやインターメディアに対しては、ついついプッシュが弱くなってしまう。どちらかというと、対戦相手にスポットを当ててレポートを書いてしまう。

 

しかし、それは逆に、彼らが真実に強く、圧倒的に高い実力を持っていることにほかならない。

もし、彼らがいなかったら。

平成18年の初夏のシーズンは、パラワンやセレちゃん、ダイオウ、アルキらの初期メンバーが去り、ヒラタが極端に少ない時期であった。そしたらどうなったか。

 

つまらなかったのだ。やはり闘志があり攻撃的な彼らがいないと、お見合いが相次いで塩試合が大量に生産されてしまうのだ。

甲虫相撲の主役は、やはり彼らなのだ。

 

7回〜9回大会でパッとしない戦績のパラワンは、「もう終わった」感をみんなに与えているかもしれないが、まだまだ彼は活躍する。

第10回大会以後の大会でも、なんと彼は優勝するのだ。

 

 

 

同じく第25位(ランク外) 「黒鎧の魔剣士」 アマミノコギリクワガタ

 

大型離島ノコ・アマミっちも最後に登場。

他のノコギリたちに票が入らなかったことを考えれば、幸せなことだ。

ミヤマっちグレートとの、ノコVSミヤマの攻防がある好勝負、マンディ・シャドウと1勝1敗の熱戦をくり広げた動画が、彼を他のノコたちより印象深い存在にしたのかもしれない。

 

大きいノコはかっこいい。

魔剣士・アマミっちも、そのたたずまいは最高にかっこよかった。

彼がリングに立つたびに、「勝ってくれ」と祈ったものだ。

 

先日、たこつぼを二度目の大掃除。

掃除中、大型プラケースに密集状態で入れられた各種の甲虫たち。

 

ノコ、ミヤマ、フローレンシス、ニジ、パリーオオ、クルビデンス、エラフス、モーレンカンプオウゴン、ミラビリス、パプキン、ポリフェムス、セアカ、プラティオドン、パラレルス、ウォレス、タウネスヒラタ、ビブラドゥス、コーカサスブラックカイヤ・・・。

もちろん、大乱闘&事故を避けるため、いろいろな障壁物を入れてはいるのだが、数が多すぎてどうしても遭遇戦になってしまう。

 

そのバトルロイヤル会場で、ダントツに危険な存在だったのが国産ノコであった。

ドルクスたちがパニック気味で隠れ場所を探して逃げまどう中、ノコギリクワガタは仁王立ちで大暴れ。

 

「や、やめてくれ〜!!ちょっと、やめろって!!うわー!!エラフスが死ぬ〜!!」

次々に餌食に・・・。うかうか水槽を洗っていられない。

 

パキパキ言うたび、洗い方を中断して、引き離す。

「タコ飼い水槽の王者」説は真実なのだと感じた出来事だった。

 

みなさんのもとに、すでに来日を果たしている成熟待ちの大型ノコたちの活躍が、今から待ち遠しい。

 

ちなみにわしは今年もめぐり合わず・・・・。トカラもアマミも65mm未満のやつは会うんじゃが・・・・。

 

 

同じく第25位(ランク外) 「スマトラの怪獣王子」 ルデキングツヤクワガタ

 

 る?る?ルデキング?

 なんでルデキングが人気投票にランクインしているのか。

 なんかの間違いではないのか。

 

 弱い。圧倒的に弱い。

 勇壮に入場。威嚇しながら去っていく。もしくは一目散に等速直線運動で去っていく。

 

 トーナメントに出すだけ無駄。塩試合製造機。しょっぱすぎて人間の体が浮いてしまうという死海よりも濃い塩分濃度。

 「だめだめ四天王」のうち、最後までだめだめを貫いた、ただひとりの男。

 

 実力は高いと思われる。人形や標本相手の特訓では恐るべき強さを見せた。

 しかし、本番ではだめだめ。

 

 この頃、私はルデキングの駄目さは特別なものであると考えていた。

 いくらなんでもコレはないだろうと。

 

 しかし、多くの経験を積んだ今は、ルデキングの反戦平和主義は、特別なものでもなんでもないことを知った。

 甲虫は、敗北を重ねると、戦わなくなるのだ。

 また、賢いドルクス類や、根本的におとなしい種類のカブクワは、戦わない方が当たり前だったりする。

 

 たこつぼの戦士たち。歴代のアルキデスやアンタエウス。楽ちんを覚えたニジイロやラフェルト、ギデオンやフローレンシス。

 彼らは「戦わない」ことが当たり前で、戦うことの方が圧倒的に珍しい。

 アルキデス&アンタエウスなんか、ハーレー彗星の飛来や、竹の花が咲くのと同じくらいの確率でしか戦わないので、大きいのが1000円で売っていても買おうという気が起こらない。

 

 今思えば、モー虫の初期メンバーは気合が入った虫が多かったのだと気付く。

 神様もうまいこと導くものだ。もし、初期の大会でアンタやアルキ、ギデオンのような選手がゴロゴロしていたら、私はとっくに情熱を失っていただろう。

 セレちゃん、ギラファ、インター、アトラスA・B、パラワン、セアカ、リノケロス、ブケット、ダイオウ、スマトラ、ワラストン、グレート、ホーペイ、つの三郎・・・・。うまい具合に闘志あふれるタイプが集結したために、彼らが大会をリードし、塩試合の大量生産を防いでくれたのだ。

 

 

 長い年月を経て、ルデキング復権の夏が来る。

 二代目ルデキング「ルデキング・リベンジャー」が平成18年のシーズンに来日したのだ。

 

 体格は初代と変わらないが、恐るべきスピード、闘志、そして特異な必殺技・分身殺法・ミリオン・ゴースト・アタックで連勝街道を突っ走る。

 

 

 まじで・・・・?

 ルデキング、つええじゃん・・・・。

 

 嬉しい反面、なんか「強さは個体差」という事実をまざまざと見せ付けられ、自分が今までやってきた「種としての優劣」の検証が無意味なような気がしてちょっと複雑な気分に・・・・。

 ルデキングは本当は強いんです・・・・・。

 

 

 

 

 

 

最後に、みなさんが投票してくれたときのランキング&コメントと、クワガタさんのレス(盛り上げありがとう!!涙)をそのまま転載。

「どの虫の名を挙げるか」とそれに付随するコメントで、投票してくれたひとのお人柄や個性が浮かび上がって、非常に面白いですぞ。

(追加投票分のみなさんのコメントも、後半部に転載させていただきました。ありがとうございます。)

 

 

 

名前:均太郎さん
心に残るベスト
@地獄の方舟ケンタウルスオオカブト

Aローゼンベルクオウゴンオニ

Bヘラちゃん(エクアトリアヌス)

Cミヤマっちグレート

Dカブえもん

Eつの三郎

F地獄の狂犬ダル君

Gラコ二世

Hセレちゃん

Iマンディシャドゥ

選外スティーブンス
U、 グラントめす スペク・・・

 

名前:子供おやじさん
インパクトのあったのは

@カブえもん  

Aミヤマっちダークネス

Bダールマン

Cオオクワマックスハート

Dインターメディア

かな、
特集が組まれた者は印象深いですね。

オオクワがれっきとした戦闘種だということをここで知りました。
初代じゃなく、マックスハートにしたのは個人的趣味です。
(小さな女の子から大きな男の子にまで大人気だったプリキュア ^^)

ダールマンとインターは戦慄の動画でランクインです。

 

名前:クワガタさん
インター、つの三郎
みなさん協力ありがとうございます。

>均さん
ローゼンはすごいですよね。
ほんとローゼンがまともに戦うところを見せてくださったのは博士のローゼンでした。


ダルもつの三郎も小型ながら、ものすごい闘志があってえげつない試合をするので、確かに見ていて面白い試合ばかりでした。

グレートもすごかった・・・

>子供おやじさん
インターはものすごいですよね。
博士のテキストでの表現がそのまま戦いに表れていて、インターもモー虫を見て、好きになった虫の一つです。

それとプリキュアって見たことなかったけど、マックスハートがなんとなく響きがいいです。

これからパラワン・ブルーブラッド
スマトラ・ブラックパンジャ
セレベス・ブラックテラー
この3大ヒラタが
ものすごい猛威を奮いそうですが、他の虫もがんばってほしいです。

 

名前:キロンさん
 私が
 印象に残ったのは
1位 コーカサス(自分がコーカサスを調べている時、「コーカサスは世界最強の虫」と書いているサイトが多く、実際にそれを証明してくれたから)
2位 カブ2号(国産カブの底力を見せてくれたから)
3位 カブ1号(戦いでは弱かったが、自分のポリシーを最後まで保っていたから)
4位 初代破壊獣(インターを2度破り、ホーペイに凄まじい執念で勝った試合が印象的)

 なんかカブばかりですが、カブしか印象に残らなかったわけではありません。これからも、博士のテキスト・動画で印象に残るカブクワが現れることが楽しみです。セレベスブラックテラー、パラワンブルーブラッド、スマトラブラックパンジャの戦いが楽しみです。

 

名前:クワガタさん
初代破壊獣
初めまして!キロンさん。

破壊獣は確かに物凄く闘志があって面白い試合を展開する、ファイターですよね。

特にパワーで大きく劣る、ホーペイ、インターに土をつけた、あのバトルはとても印象深いです。

コーカサスも強く大きく凶暴な虫で常にベストバトルを作り上げてくれる虫の1匹ですよね。
でも強すぎて瞬殺もあるので、サイズ選びは慎重に行いたいですよね。

名前:たら密さん
エレファス
やはり印象的なのはエレファスですね。
ニジイロも凄かった!あれは驚きでした、我が家のスマトラ吉光さんのヒラタ軍にかてるかな?

    

見ろ、エレファスが強いぞ
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

これは凄いな兄者。

 

名前:クワガタさん
エレ
エレファスはすごいですよね

正直あんなにスピードあったの?みたいな。
恐ろしい怪物です。
でも瞳がつぶらですよね。

スマ&パラの試合物凄いことになることを期待してます。

 

名前:兜 獣蔵博士
なんとありがたい
なんとなんと、こんなありがたいスレを立ててくれましたか!!

感動じゃ。
なんか凄く凄く嬉しいですぞ。

みんなのランキング、興味深く読みました。
うぷぷ・・・なんて笑ったりして・・。

意外なヤツが入っていたり、ダメダメ組でも人気があったり・・。

なんか自分のことのように嬉しいですね。あの世に行ったやつらも草葉の陰で喜んでいるでしょう。

クワさん、みなさん、コレ、転載させてもらっていいですかのう・・・。
みんなのモー虫戦士たちへの愛の記念として、コンテンツに残したいと思います。

 

名前:konaちゃん
エレファス、見てなかったので早速探してみました。
すると何ですかあれは!
「強っ・・・!あっはっはっは」
とあまりの強さに意味のわからん笑い声が出ました^^;
曙は曙でも大相撲時代の凄い曙ですかね〜。
うちのは全くやる気が無かったので、全然イメージが違います。
博士の所に来たゾウカブトは、凄い闘志を持った個体だったんですかね。
本当に見てて驚きでした。

 

名前:Charles Watsonさん
う〜ん、エレファス?
博士のエレファスは本当に強いですね。ウチのはからきしダメなのに


ムシを見る目なのか、トレーニング方法なのか、はたまた愛情なのか


脱帽です!


Charles

 

名前:クワガタさん
どうも
好評のようでよかったです

>博士
転載ありがとうございます。

博士の虫達はどれも印象深く、数え切れないほどの、虫たちが登場してきて、これからもまだまだ新しい虫が、トーナメントに登場するのを考えると楽しみです。

>konaさん
お久しぶりです
konaさんの動画も欠かさず見てます。
ヘラが最近活躍してますね。

アトラスを破ったオオも強かったです。まさかあんなことになるなんて・・・すごい!

映像が綺麗で自然の闘いのようで、迫力あります。

>Charles Watsonさん
はじめまして。
Charles Watsonさんの動画もいつも見ています。
人気種がたくさん集まっての、豪華なバトルは、緊張感たっぷりです。

いまからまた見に行きます。

 

名前:青年Hさん(携帯)
印象的だった戦士
こんばんは、病院での入院生活が二週間を迎えパソコンを持ち込み画像整理をしています。 

僕の印象的だった戦士は昨年の3月10日の19時20分、まだ雪が融けず寒風吹き荒れる山に一人で入り水晶を採取をしていた地中2メートルの深さから偶然掘り出した60ミリ後半のミヤマクワガタ・・・水晶を見つける以上に衝撃的な出会いで3日後には兜博士に託しました。 

その後ミヤマっちダークネスとして活躍してくれたのがとても印象的で一番の戦士だったと思います。

 

名前:クワガタさん
大丈夫ですか
こんばんわ青年Hさん
元気そうでなによりです。

ミヤマっちダークネスはなんか懐かしいです。それにしても水晶を掘るというのは一体どういうものなんでしょうか?

小さい水晶なら、持ってますが・・・

 

名前:キクロマトスさん
自分はタランが印象深いです
初めてパラワンをブッ飛ばし、さらに後ろ足が義足だったとはいえあの巨大なコーカサスをグイグイと押していき、最終的に長い足を全て樹皮から剥がし高々と持ち上げる

かっこよすぎる

ホントに衝撃的でいまでも携帯に保存してあります。

さらに方顎が無くなっても衰えない闘志。
そして方顎しかないというハンデを負いながらもあのパラワンをリングから落とす

カッコいいぞ

 

 

ここから追加投票分のみなさんのコメントです。

 

名前:クワ万歳厨さん
うお!人気投票に参加し忘れていた
うおおおぉぉぉぉぉ(若本CVで)
後から乱入・・・だめ?

1位 ラコ様
逃げるラコダールに会ってみたかった・・・
2位 マンディシャドウ
博士!十番勝負、ありがとうございます!
3位 マンディ
U
我が家の王者103mmが来たのもこいつの御蔭かも
4位 初代ギラファ
萌える、じゃなくて燃えるファイティングスピリッツ!
5位 ワラスt
なぜ人気が・・・
6位 ヒルスオバサマ
7位 ダークネス
8位 初代セレちゃん
9位 アマミ
10位 初代ルデキング

 

 

名前:柿の樹さん
グフゥ!
僕も参加し忘れてしまった!
畜生・・・打っときゃよかったなぁ。 とりあえず無断乱入します

一位 セレちゃん(初代)
二位 インター
三位 ニジイロトロツキ&ケイジ
四位 初代コーカサス
五位 カブ次郎
六位 アトラスA
七位 ケンタウルス
八位 ローゼン
九位 ギラファFH
十位 ミヤマ(グレート)
十一位 大助(ぇ?!

 

名前:キロンさん
 シマッタ!遅くなってしまった!!
 遅れましたが、私の感想を書かせていただきます。
ついに40000HIT記念企画がUPされましたね。
 私は、まさかカブ1号がランクインしてるとは思いませんでした。驚きです。やはり、あの自分のキャラを最後まで崩さなかったのが印象的でした。
 セレちゃんも、9回大会では大活躍してましたね。これからも、彼が活躍する試合を見たいと思います。
 ケンタウルスも、ランキング投票には書きませんでしたが、結構印象的でしたよ。むしさんすきすきのケンタウルスの話も何度も読んで、そのたびに笑っています。
あの話は本当に面白いです。
 インターも博士のHPを見て好きになりました。インターを飼うきっかけを作ってくれた博士に感謝です。
 初代ギラファっちもなかなか強い虫でしたね。特に、強豪揃いの9回大会に優勝したのが印象的です。
 ニジイロもいいですね。私はシロカブとの試合が一番印象的です。あの、なんだかわけのわからない試合、そして温厚なニジイロがあの攻撃を受けて怒り狂ってシロカブを撃破したところが一番印象に残っています。
 カルコソマたちも、前におかれるとそれが敵だと思って全力でかかっていく闘争心がいいですね。コイツは本当にすごいんですよね。自分のところも、コーカサス同士を向き合わせたところ、真正面から向き合ってガリガリやってましたからね。そして、アトラスの
同士のケース内の戦いでは、一方のに大きな穴が開きましたからね。
当時の私は無知で(今もですが、)、
同士を同じケース内に入れてしまったんですよね。
 ヘラクレスも、さすがコーカサスと並ぶ最強種だけあって、すごい戦いを見せてくれたようですね。

 と、何匹かの虫を選び出して自分なりのコメントをつけている自分。

 博士、40000HITおめでとう御座います。

 

 

 

名前:ジローさん
よし!
自分的には
1位エレファス
2位タランドゥス
3位ケンちゃん
4位ミヤマっちダークネス
5位インター
6位アトラスA
7位パラワン
8位ラコ様
9位ギラファっち
10位ニジ軍団

とても悩みましたがこんな感じです
やっぱエレファスは可愛くてよかったし、何よりゾウカブの底力を見せてくれたからです

タランドゥスの印象が強かったので2位!

ケンちゃんももーれつに可愛かったので

 

 

 

名前:Charles Watsonさん
遅ればせながら
獣蔵博士

遅くなりました。
このところ出張が多く、週末にも仕事をしています。なかなか博士のサイトが見られない


でも、4000ヒット記念ランキング、片っ端から全部見初めています。
昔の記事にはまだ見ていないバトルもあって、とっても楽しく拝見しています。
まだ、全部は見られていませんが、必ず全部見ます!
こんな面白いモノを見逃す手はないですね。

それにしても、エレファスは強い。あのエレファスがなんでまた?

Charles

 

 

 

いや〜、ありがたい・・・。みんなのコメントに涙が出るのう・・・・。

 

 

 

 

モー虫の歴史に名を刻んだ選手たち。

みんながこんなに覚えていてくれたことを、彼らは喜んでいるだろう。

 

こんなわしと、モー虫ファイターたちに、ここまでつきあってくれた、掲示板の仲間たちに心から感謝。

 

そして虫たちにも・・・・・。

 

 

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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