モー虫ファイト 16
16000HIT記念
ギラファっちフォルコメンハイト特集
第24回大会準決勝
暁の万能殺虫兵器・ギラファっちフォルコメンハイト
VS
ネグロスの長距離カノン砲・インターメディアツヤクワガタ
第24回大会決勝戦
VS
無敵の甲虫空母・ホーペイオオクワガタ
スペシャルマッチ
VS
幻惑する甲虫ターミネーター・RCコーカサス
VS
またまた蘇える暴君竜・コーカサスオオカブト3
みなさまこんばんは。
本日は日頃大変お世話になっております均さんのリクエストにお応えして、ギラファっちフォルコメンハイト特集をお送りさせていただきます。
(均さんいつもありがとう。均さんは世界一じゃ!!)
第23回大会であのケンちゃん相手に惨敗デビュー。気が遠くなるようなガッカリ感で、逆の意味で強いインパクトを残したフォルコメンハイト。
私の同級生に吉田茂や黒澤明がいたが、(もちろん同姓同名の他人)それをはるかに上回る名前負け。「いや〜、この先どうしたらいいの」感を濃厚に漂わせ、私のやる気を奪っていった・・・・。
そして迎えた第24回大会。
もちろん期待値は低い。ケンちゃんに惨敗だ。他の誰かに勝てる見込みは薄い。
ここで色々書くとネタバレになるのだが、24回大会などいったいいつUPできるのか見込みも付かないので、気にせず言っちゃおう。
フォルコメンハイトの1回戦の相手は、「名勝負製造機」セレちゃん。
セレちゃんの力で、フォルコメンハイトの眠った魂を揺り起こして欲しい、との願いが込められていた。
セレちゃんは第23回大会、もはや寿命、と思われた身体で奇跡とも思える奮戦を見せていた。
しかし、第24回大会開催中、セレちゃんは逝った。23回大会の奇跡の活躍は、神様が「いままでごくろうさま」と、セレちゃんにくれたプレゼントだったのだろう。フォルコメンハイト、戦わずして2回戦進出。
2回戦の相手は、1回戦で上位の常連・ローゼンちゃんを撃破した「国産最強虫」オオクワガタ1号。
ギラファっちは生まれ変わったように戦った。オオクワを一撃で撃破。
セレちゃんの魂が乗り移ったように目覚めたギラファっちは、準々決勝でもミドル級最強のパラワンを粉砕。
そして準決勝に進んできた。
相手は「モー虫最強」の名を欲しいままにするネグロスキャノン・インターメディア。
インターメディアは、ヘラクレスとの激闘を制し、ツノシロウを一方的に降し、上がってきた。難敵だ。
私の予想はもちろん、インターの勝ち。ギラファノコとインターメディアでは地力が違う印象があった。
動画1:VSインターメディア戦
意外な・・・。もしかしてギラファっち強い?素晴らしいテクニックとパワーでインターに勝利。
決勝戦の相手はあの甲虫空母・ホーペイ。
さらに強くなっているホーペイは、出場禁止を検討されるほどの強さ。今大会も準々決勝でコーカサスをチャイナ・シンドロームで空中葬、準決勝は新鋭の選手の中では抜群の強さを見せている騎士団長・ブケットを、新必殺技・デビル・プロポーズでえげつなく撃破。
わたしの予想は「さすがにホーペイにはかなわんだろう・・・・。アゴだけは折られないで・・・・。穴も勘弁ね・・・・。」というものだった。
動画2:VSホーペイ戦
ほげー!!まじでつええかも・・・・・。ホーペイに勝つか・・・・・。
ホーペイ&インターメディアは、我が家では最強。現在UP中の第8回大会以降も大活躍する主力だけに、負ける動画は今見せるべきではないような気がするが、ついつい見せてしまいました・・・・・・・。それだけ私にとってフォルコメンハイトの活躍は嬉しい誤算であったのだ。
(現在24回大会で休止中、再戦はまだ行なっていない。もう一度戦えばどうなるかは分からないので、「インターよええ〜」「ホーペイよええ〜」とは思わないでやってね・・・・・。)
みごとにギラファっちフォルコメンハイトは優勝。私は全く期待していなかっただけに、恋人・ギラファっち1号と初恋のひと・セレちゃんが同時に帰ってきたような喜びを感じたのだった。
ここからは今回のために新しく撮ったスペシャルマッチの動画を。
ギラファの苦手といえば誰か。
パワー負けしてしまうホーペイか。
えげつないテクニックで封じ込められてしまうパラワンか。
わっさわっさとデリカシーゼロの先制攻撃を仕掛けてくるインターやワラストンか。
いや、天敵といえるのはアレだ。
非情のグラップルマシン・幻惑する甲虫サイボーグ・RCコーカサス。
初代ギラファっちはRCコーカサスの発する機械音と珍妙な踊りに恐怖をおぼえ、惨敗を喫している。
フォルコメンハイトはこいつを攻略できるか。7歳になった長女・せりちゃんが再びRCコーカサスに搭乗(うそ。操縦)、再びギラファっちの前に立ち塞がる。
と、思ったが、結果を先に言えばこれは完全な企画倒れに終わった。
6歳のせりちゃんは真剣そのもので初代ギラファっちに挑んだが、7歳になって少し世の中が分かってきたせりちゃんは余裕があるファイトぶりで真剣みが足りず、ぬるい空気の泥試合が延々と繰り広げられ、自分で勝手に転がり落ちるRCコーカサス、おしゃべりする娘、とUPするに耐えない内容に終始した。バトルとは真剣じゃないとダメなんだと再確認。音声が入る動画撮影中なので「バカ野郎!!」とか声を荒げるわけにもいかず・・・。
動画3:VS RCコーカサス(一部)
7歳になっても負けず嫌い魂は健在。笑って誤魔化しながら、またもプロポのアンテナで非道乱入。WBCのボーキング・ボブ並みの卑劣さ。
結局、決着が着かず、引き分け。カメラのメモリーを全部使い、さらに撮ったが、明らかに変な敵に対し、ギラファは戸惑い、実力を発揮せず。
次回は操縦者を次女・もえちゃん4歳に代えたいと思う。
最後の1本はファイターの中のファイター・蘇える暴君竜・コーカサス3戦。
前回のモー虫ファイト15で、インターメディアと激闘を繰り広げ、フセツ1本と義足のツメ1本を失ったコーカサス3。
それでも戦う、その不屈の闘志は尊敬に値する。
今回は失った脚に改良型義足・黄金の大爪・ゴールデン・クロウを装着、復活。
さて、ギラファっちフォルコメンハイトの実力はホンモノか?行け!!暴君竜!!
と、思ったが、このとき、RCコーカサスを操縦させるために早起きさせた長女も観戦。
「これだから子供は!!」と言いたくなる邪魔な行動&発言を・・・・・。耳障り、目障りだと思いますが子供のやることだと思ってお目こぼしを・・・。音声を切ってみていただければ幸いかな・・・。育て方をあやまった・・・・。
動画4:VS コーカサス3(その1)
動画5:VS コーカサス3(その2)
動画6:VS コーカサス3(その3・決着)
コーカサスをも場外葬にしてしまうギラファっちフォルコメンハイト。コーカサスも心は折れていないが、いい所に頭角を差し込んでいるのに押し出されてしまった。
おそるべし、フォルコメンハイト。
「大きいことはいいことだ」を証明。初代がミドル級パラワンに敗れるなど、もうひとつ安定感に欠ける面があったので、二代目は大きめにしたが、ギラファノコギリに対する認識を変えたくなるほどの強さを発揮。
(ちなみに、動画中で私に「ヤメて!!たのむ!!」と長女が哀願されているのは、よりによってギラファVSコーカサスの試合がたけなわの場面にRCコーカサスを乱入させようとしてのこと。バカすぎる。その上、負けそうになっているコーカサスを助けようと、バックに使っていたチョロQのパネルを倒しやがって・・・・。パネルをチョロQだらけの表側に直しやがったのもこやつ・・・・。ゆ、ゆるせん・・・・。やっぱりバトルはこいつらが寝静まってからしかできないな、と再確認。)
帰ってきた恋人・ギラファっちフォルコメンハイト。
私はお前の中に、死んでしまった初代ギラファっちとセレちゃんの姿を見るのだった。